経済対策発表後も支持率低迷 奇妙なバランスで安定する岸田政権
政治
経済対策発表後も支持率低迷 奇妙なバランスで安定する岸田政権

政府は11月2日の閣議で、一人あたり4万円の定額減税や非課税世帯への7万円給付などを盛り込んだ事業規模37兆円超の経済対策を決定した。裏付けとなる補正予算案を20日にも提出し、月内の成立を目指す。定額減税は岸田文雄首相主導で決めたとされるが、狙いだった支持率回復どころかバラマキ批判で支持率はさらに低…

自民1勝1敗 衆参補選で浮き彫りになった首相の求心力低下と、まとまれない野党
政治
自民1勝1敗 衆参補選で浮き彫りになった首相の求心力低下と、まとまれない野党

衆参のダブル補欠選挙が10月22日に投開票され、衆院長崎4区は自民党の新人が競り勝ったものの、参院徳島・高知選挙区は野党系元職が自民党新人を大差で退けた。岸田政権にとっては「1勝1敗」で最悪の結果は逃れたが、有利とみられた衆院長崎4区でも接戦に持ち込まれたことで首相の求心力低下は必至。永田町では「年…

臨時国会・衆参補選 岸田首相が総裁選再選するための最低条件
政治
臨時国会・衆参補選 岸田首相が総裁選再選するための最低条件

秋の臨時国会が10月20日に召集される。岸田文雄首相が臨時国会冒頭で衆院を解散するとの見方もあったが、内閣支持率の低迷を踏まえて見送る公算だ。政府・与党が提出する2023年度補正予算案の内容や減税などについては、与野党の激しい論戦となりそうだ。 年内解散を鈍らせた、夏以降の内閣支持率 「今月中に経済…

永田町をにぎわす「自公国」連立構想 自民が隠し切れない2つの狙い
政治
永田町をにぎわす「自公国」連立構想 自民が隠し切れない2つの狙い

自民、公明の連立与党に国民民主党が加わる「自公国」連立構想が永田町で取り沙汰されている。選挙区調整などハードルは高いが、それでも話題が絶えないのは自民党側に2つの“狙い”があるからだ。所属国会議員が370人を超える大政党、自民党が所属議員21人の国民民主を取り込みたい、その理由とは。 「自公国」連立…

【内閣改造】政権の骨格は維持、初入閣11人 支持率は横ばいか
政治
【内閣改造】政権の骨格は維持、初入閣11人 支持率は横ばいか

岸田文雄首相は9月13日、内閣改造と自民党役員人事を行った。茂木敏充幹事長や松野博一官房長官ら政権の骨格を維持する一方、上川陽子氏を外相に起用するなど女性閣僚を過去最多タイの5人起用。閣僚19人のうち、初入閣を11人とした。イメージを刷新して政権浮揚を目指すが、初入閣組などが野党追及の的となる可能性…

なぜ中間層を狙う? 岸田政権の増税計画
政治
なぜ中間層を狙う? 岸田政権の増税計画

岸田政権の「増税」策に注目が集まっている。防衛力強化に向けた財源確保策、いわゆる防衛増税については、世論の反発を踏まえて開始時期を「2024年度以降の適切な時期」から1年先送りできるよう方針を修正。一方で、“サラリーマン”を対象とした増税に着手するとの見方が強まっている。ただ、岸田文雄首相は“サラリ…

秋解散にらみ選挙準備本格化 通常国会は“解散空振り”
政治
秋解散にらみ選挙準備本格化 通常国会は“解散空振り”

通常国会の論戦が終わり、永田町は政局モードに移った。岸田文雄首相は通常国会終盤での衆院解散を狙ったが、3つの誤算によって断念。各党、各議員は今秋の解散が濃厚とみて、選挙準備を加速させている。中でも、支持率低迷に歯止めのかからない立憲民主党と、今春の統一地方選から勢いを増している日本維新の会の動きに注…

脱炭素を目指す「GX電源法」成立、その中身は「脱・脱原発」か
政治
脱炭素を目指す「GX電源法」成立、その中身は「脱・脱原発」か

6月21日に閉会した通常国会の中で注目すべきことの一つに政府提出法案の「GX(グリーントランスフォーメーション)脱炭素電源法」の成立がある。これにより、原子力発電所の60年超の運転が事実上、可能となったのだ。2011年の東日本大震災で起きた、東京電力福島第一原発事故が完全に収束しないなか、政府は脱原…

自民、公明にすきま風 集票力リスクと単独政権の間で揺れる岸田首相
政治
自民、公明にすきま風 集票力リスクと単独政権の間で揺れる岸田首相

自民党と連立政権を組む公明党が、東京での“協力関係解消”を表明したことに波紋が広がっている。公明党は全国各地に一定の“岩盤支持層”を抱えており、公明票を失えば落選の危機に陥る自民党議員がたくさんいるからだ。今国会の会期末が6月21日に迫るなか、永田町では「16日解散説」が取り沙汰されており、自民党内…

広島サミット閉幕、岸田首相の次なる課題は “解散風”への対応か
政治
広島サミット閉幕、岸田首相の次なる課題は “解散風”への対応か

主要7カ国が集まり国際的諸課題について話し合うG7広島サミット(主要7カ国首脳会議)が3日間の日程を終え、5月21日に閉幕した。被爆地である広島での開催や核軍縮に関する初の共同文書「広島ビジョン」の発出、ウクライナのゼレンスキー大統領の来日など、話題に事欠かなかったが、与党内では早くも解散総選挙に目…

岸田首相は保守派と向き合ってLGBT法案成立への道筋を開けるか
政治
岸田首相は保守派と向き合ってLGBT法案成立への道筋を開けるか

自民・公明両党は5月18日、LGBTなど性的少数者への理解を深める法案、いわゆる「LGBT法案」を国会に提出。同法案は当初、超党派の議員連盟がまとめていたが、自民党の保守系議員の反発で一部内容を修正したことに立憲民主党などが反発。立憲民主党や共産党は、修正は認められないとして、元の法案を提出する事態…

衆参5補選で笑顔なき“4勝1敗”の自民 統一地方選後半戦は立民、維新が躍進
政治
衆参5補選で笑顔なき“4勝1敗”の自民 統一地方選後半戦は立民、維新が躍進

衆参5つの補欠選挙が統一地方選の後半戦と同日に投開票され、自民党は「4勝1敗」となった。現有3議席から1議席上積みという結果だけ見れば自民好調に見えるが、故安倍晋三元首相の地盤だった衆院山口4区以外は軒並み接戦。保守王国で知られる衆院和歌山1区では自民前職が日本維新の会の新人に競り負けた。最近の内閣…